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ワイン・コラム 第156回 イタリアの話 リブランディ編

イタリア南部、カラブリア州Calabria。イタリアの国土をブーツに見立てた場合、つま先の部分に当たります。

この州でも上質なワインが造られておりますが、代表的な銘柄は何と言ってもチロCiróでしょう。

チロは白、ロゼ、赤の生産が認められています。白はグレコGreco、ロゼと赤はガリオッポGaglioppoから造られる、いずれも果実感のいきいきとしたフルーティなワインです。この土地では唐辛子を使った料理が食べられていますが、辛みの効いた料理と合うということで、韓国料理との相性の良さも指摘されています。

そのチロの代表的生産者であるリブランディLibrandiをご紹介いたします。

私がこのワイナリーを訪問したのは2008年の秋。北からイオニア海の海岸沿いを南下したのですが、とても美しい風景が広がっていました。
Ciro2

リブランディはチロ・マリーナという海に面した町の高台に位置しています。

この町の海岸のすぐそばに南北に道が通っていて、家々が立ち並んでいます。ホテルもあり、夏は観光客で賑わうのでしょうが訪問は10月上旬。ちょうど収穫の時期でした。

周辺にあるぶどう畑には収穫直前のぶどうがあり、ワイナリーには収穫されたぶどうが次々に運び込まれて来ていました。
Ciro7
Ciro5
Librandi Galioppo

ステンレス製の発酵容器の他に、小さな木製の発酵容器もあり、高品質ワインへのこだわりが感じられます。
Librandi3

特筆すべき点は、上質なグレコ、ガリオッポはもちろん、他にあまり他所では見かけない古代品種を保護し、そのぶどうから素晴らしいワインを生みだしていることです。例えばマリオッコMagliocco(黒ぶどう品種。)、マントニコMantonico(白ぶどう品種)など。

フレンチ・オークの樽発酵、樽熟成を施したマントニコの出来は特筆ものです!

今年の夏は、美しいイオニア海を思い浮かべながら、チロを飲んでみてはいかがでしょうか。唐辛子料理との相性を検証してみるのも面白いかもしれませんね!
Ciro8

Clos Yは、7月13日の極上ワインと料理のマリアージュ講座にリブランディの古代品種キュヴェEfesoを取り入れています。ワイン単体でも素晴らしいですが、料理と合わせてお楽しみ頂きます。ご興味がございましたらご連絡ください。

講座へのお申し込み、ご質問等はこちらのアドレスにご連絡ください。
vinclosy@aol.com

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